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toraa et une ami
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12 août 2007

半過去

フランス語基礎文法の考え方 Page 5
http://www4.ocn.ne.jp/~ysato/gramm5.htm

複合過去とならんで代表的な過去時制です。複合過去が「過去の1点で起こった事柄」あるいは「その事柄にともなう結果が現在にまで及んでいる状態」を表すのに対し、(つまり、もう起こったこと、として表します)、半過去は「過去の1点でまだ完了していない事柄」を表します。あえて言えば「その時・・・であった」という意味になります。

形態) すべての動詞で共通の語尾を作ります。

            je ....... ais   nous ......ions
          tu .......ais   vous .......iez
          il .........ait    ils ...........aient
語幹には、直説法現在形の nous ....... の人称で用いる語幹(つまり......ons の部分をとったところ)がそのまま用いられます。
例外はひとつ。être です。 半過去は j'étais, tu étais, il était, nous étions, vous étiez, ils étaientとなります。

用法) 
多様な用法があるのでさまざまな説明の仕方がされていますが、有名なのは複合過去を「点的過去」、半過去を「線的過去」と対比づけて説明するものです。複合過去と半過去が対比的に使われるとき、この特徴ははっきりしてきます。
Quand je suis entré dans sa chambre, il dormait. 私が彼の部屋に入ったとき、彼は眠っていた。

       ・過去のある時点で「未完了」のことがらを表します。
          
Hier, il pleuvait à 6 heures du soir.     昨日、夜6時に雨が降っていた。

       ・出来事を「線」でとらえることから、繰り返し行なわれた行為,すなわち「習慣」を半過去で表します。
         
Je me promenais souvent au bord de la mer.    私は海辺をよく散歩した。

       ・si +半過去 は実現の可能性がない現在の出来事を仮定するのに用いられます。
          
Si j'étais riche, .....  私がお金持ちだったらなあ (実際にはお金持ちではないのです)
                     (S'il est riche, il doit m'aider. 彼は金持ちなら私を援助してくれなくちゃ
                      と、よく比べてみてください。)
                       
       ・過去時制に置かれた主節に導かれて、「過去における現在」つまり、主節と同時に起こったこと
        を表します。(時制の一致)
            
Il m'a dit hier que sa fille avait de la fièvre.  彼は娘が熱がある、と昨日言った。
        これは、あくまでも主節の時制における事柄を表すためのものなので、現在にまでまたがる事柄
        や、時制を越えた一般的事実については現在形が用いられます。
            
Il a dit que Paris est la capitale de la France. 彼はパリはフランスの首都だと言った。

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