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toraa et une ami
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29 janvier 2007

フランス語1E 第10回

Ⅰ -ir動詞の活用(その1)

1)-ir規則動詞の活用
-ir規則動詞の活用は次のようになります。

finir終わる

     単数 複数   
1人称 Je finisジュフィニ Nous finissonヌーフィニソン   
2人称 Tu finisテュフィニ Vous finissezヴーフィニセ   
3人称 Il finitイルフィニ Ils finissent イルフィニス 

同様の変化をするir動詞

choisir 選ぶ obéir 従う grandir大きくなる など

問題1 上の三つの動詞について、すべての活用を記しなさい。

2)-ir不規則動詞の活用
 ①今週はまず-tir, -vir型不規則動詞の活用を取り上げます。   
partir(出発する)の場合


     単数 複数   
1人称 Je parsジュパール Nous partonsヌーパルトン   
2人称 Tu parsテュパール Vous partezヴーパルテ   
3人称 Il partイルパール Ils partentイルパルト 

同様の変化をする動詞
sortir 出る  sentir 感じる  servir奉ずる、サービスする

問題2 次の和文を仏訳しなさい 
私は今日、外出する。
あなたは仕事(le travail)を終えますか?
彼らはその赤い車を選びません。

Ⅱ:形容詞の特殊性変化(4)

男性単数形が-fで終わる形容詞は、女性単数形は-veに
複数形はそれぞれの単数形にsを加えます
  
 例 naïf 無邪気な sportif スポーツが得意な

男性形 女性形   
単数形 naïf
sportif naïve sportive   
複数形 naïfs
sportifs naïves
sportives 

同様の変化をする形容詞 positif 積極的な négatif 否定的な attentif 注意深い

2)その他女性形が特殊変化するもの(複数形はそれぞれの単数形にsをつける)
①公の public (男性形) ⇒ publique  (女性形)
 トルコのturc ⇒turque,  ギリシャのgrec ⇒greque も同様の変化
 発音は変わらない。
 bancs publics ベンチ(複数)、tragédie greque ギリシャ悲劇

②長い long(男性形) ⇒longue (女性形)
 発音は男性形の場合は「ロン」、女性形は「ロング」です。

③白い blanc(男性形) ⇒blanche (女性形)
 発音は男性形の場合は「ブラン」、女性形は「ブランシュ」
 率直なfranc ⇒franche も同様の変化です。
Emiko est franche エミコははっきりものを言う性格だ。
Voilà le Mont Blanc ほら、あそこにあるのがモンブラン(=白い山)です。
La Blanche Neige 白雪姫 (neige=雪)
④新鮮な、涼しいfrais(男性形) ⇒fraîche
男性形は「フレ」、女性形は「フレッシュ」となります。複数形は男性は不変、女性形はsが加わります。
Les huîtres d’ici* sont frais ここのカキは新鮮だ。*iciここ

⑤甘い doux (男性形)⇒douce(女性形)
 男性形は「ドゥー」、女性形は「ドゥース」となります。複数形は女性形のみsがつきます。 嘘の、偽りの faux(フォー)も同様に女性形はfausse(フォース)となります。
la fausse monnaie 偽造通貨

généreux 寛大な sérieux まじめな

問題2 次のカッコ内の形容詞を性数一致させなさい。
アテネはギリシャの首都である。Athène est la capitale (grec).
その魚は新鮮ですか? Est-ce que la poisson est (frais)?
私は甘いお菓子は好きでない。Je n’aime pas les gateaux (doux)
あそこに長い橋がいくつかあります。Il y a des (long) ponts.
アメリカ大統領はホワイトハウスに住んでいます。
Le président américain habite dans la Maison (branc)

Ⅲ:月を覚えましょう(すべて男性名詞です)
1月 janvier   2月février,  3月mars
4月 avril     5月mai     6月juin
7月 juillet     8月août    9月 septembre
10月octobre   11月 novembre  12月 décembre

年月日は日、月、年の順に言います。また「何年何月何日に、」を文章で用いる場合は、日付の前にleまたはauをおきます。

私は1970年4月16日に生まれました。Je suis né au 16 avril 1970.
日付は「1日」だけpremierと序数で表しますが、他の日付は基数となります。
「何月に」と日付なしで表現する場合は「~に」にあたる前置詞はenを使用します。

私は九月に旅行する。Je voyage en septembre.

Ⅳ:発音練習―鼻母音の発音
フランス語の発音の最大の特徴は「鼻母音」(鼻腔から抜ける音声)があることです。たとえば日本語の場合は「ん」という発音は、一つの音節(シラバス)として数えられます(たとえば俳句や和歌の字数に「ん」が数えられます)。英語の場合は、nの発音は一音節とは考えられませんが、たとえばcanという単語は[kæn]というふうに三つの独立した音素からなると考えられています。これに対してフランス語のan(-am-), in(-im-), un(-um-), en(-em-), on(-om)は、この部分が一つの音声と考えられていて、つまりanという音声は英語ならばaとnが組み合わされたものですが、フランス語ではそうではなく、aが「鼻母音化」するだけなのです。
もう一つ重要な点は、in(-im-)とen(-em-)の音声です。フランス語以外の話者は鼻母音を理解できてもよくこれを「イン」「エン」と発音していますが、これは誤りで、どちらもカタカナで書くと「アン」です。ただし、inは鋭い「アン」に聴こえ、enはむしろ「オン」に近いように聴こえます。類似の単語に気をつけてください。

Provence プロヴァンス地方  province (パリに対する)地方、(カナダなどの)州
important  アンポルタン 重要な (「インポルタン」ではない)
Inde アンド インド Pékin ペカン 北京 Finlande ファンランド フィンランド
pinguin  パングワン ペンギン
gingembre ジャンジャンブル しょうが
cinq cent cinquante-cinq サンサンサンコントサンク 555 
point ポワン 点

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